事業内容

主に食育や子どもの貧困対策など食に関する社会貢献活動に取り組む団体への助成を行います。

現在、子どもを取り巻く食生活において深刻な問題となっている、貧困による栄養バランスの悪化や孤食による家族・地域とのつながりの希薄化など、子どもの心と体の成長を妨げる様々な問題の解決に寄与することを目的としております。

助成先は、当財団のホームページなどで公募し、選考委員会にて審査・決定いたします。

【審査員から応募いただいたみなさんへのコメント】
(50音順、敬称略)

「わたしたちは、何が起こるかわからない社会で、何かが起こったときのための練習をしている」
認定NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ 理事長 赤石千衣子
全国に6,000か所に増えたこども食堂。カゴメみらいやさい財団さんのその継続資金、あるいはスタートアップの助成金の審査をさせていただきました。
驚いたのは、子どもの貧困とか困窮を解決するというワードがあまりなく、代わって多様な思いがあったこと。それは多世代交流の場であったり、孤立防止であったり、食育であったり、農業との連携であったり、不登校児のケアであったり、また多機能な欲張り事業提案もあった。みなさんが自分の思いから出発して、「こども食堂」というイメージを借りてやりたいことをしている。そこでの目標は? 成果をどう測るのか? といった問いがフィットしないのだなあと思いました。

そうはいっても、子どもたちの、そしてかかわる大人たちのひとりひとりが尊重されることがなにより大切です。わたしたちは、子どもの貧困、そしてコロナ禍という、何が起こるかわからない社会で、何かが起こったときのための練習をしているのだと思います。
たぶん、「こども食堂」というスキームは変化し続けるアイデアふ卵器なのでしょう。


「コロナ禍が長期化ても形を変えて支援を継続される。活動に対する強い意志を感じました」
一般財団法人カゴメみらいやさい財団 事務局長 今村浩二
2020年10月に「カゴメみらいやさい財団」を設立し、1年目の助成金採択団体選考につきましては、事務局による選考に基づき理事会で決定しました。2年目の今年は、より公平性を高めるため、新たに選考委員会を設立し、私も委員として参加させていただきました。
応募団体の皆様からは、昨年を上回るご申請をいただき、ありがとうございました。
申請書を読ませていただき、コロナ禍が長期化し、こども食堂の開催が困難になっても、フードパントリーなどに形を変えて支援を継続され、また、この環境下でも、新たな支援拠点を立ち上げようとされている団体もあり、支援活動に対する強い意志を感じました。
選考基準に沿って選考に取り組みましたが、いずれの団体もしっかりとした事業計画をお持ちで、甲乙つけがたく苦慮いたしました。今後も皆様の様々な活動をご支援させていただけるよう、財団としても工夫してまいります。今後ともよろしくお願いいたします。


「こども食堂の活動内容が非常に多様性に富んでいることに驚かされました」
公認会計士、税理士 村田守弘
こども食堂は、経済的理由や家庭の事情によって栄養のある食事をとることができない子どもたちを支援する社会的な役割を担っています。今回審査に関わり、こども食堂の活動内容が非常に多様性に富んでいることに驚かされました。栄養のある食事の提供に加えて、食育の実施、食料品の地産地消、地域交流の拠点、世代を超えた人との交わり等いろいろな活動を知ることができました。こども食堂の使命を遵守し、更に活動の多様性を持つことがこども食堂の更なる発展につながるとの明るい希望を確信いたしました。
カゴメみらいやさい財団の助成金は公平性の観点から、今年助成金の対象となった団体は次年度の助成金の対象にはいたしません。ですから、今年助成金の申請をして惜しくも対象から外れた団体のみなさまは、是非、来年の助成金の申請をすることをお勧めします。


「こども食堂は、すでに地域の住民にとっての重要な拠点になっている」
東京都立大学人文社会学部 准教授 室田信一
今回審査を担当させていただき、日本全国から寄せられたたくさんの申請書類を拝見しました。書類を拝見して、こども食堂などの地域における草の根の活動の裾野の広さを改めて実感しました。中でも、スタートアップにあたる「b事業」に応募した皆さんの申請書は、まさに裾野が拡大している様子を映し出していました。
コロナ禍で食事を提供する活動に取り組むことが困難になっているにもかかわらず、こども食堂という地域におけるつながりの場の必要性を強く実感された皆様が、さまざまな工夫を凝らして活動を推進している様子が見えてきました。多くの申請書類からは、その活動がこども食堂にとどまらず、パントリーや宅食、学習支援、居場所づくりなど、多機能なものになっていることが確認できました。このことはこども食堂がすでに地域の住民にとっての重要な拠点になっていることを意味していると思います。
本助成事業を通して、そうした草の根活動の裾野がさらに力強く広がっていくことに少しでも貢献できたのであれば幸いです。たくさんの申請ありがとうございました。


「フードバンク団体も、こども食堂さんと力を合わせて、支援を強めていけることを願っています」
認定NPO法人フードバンク山梨 理事長 米山けい子
多くの志ある応募者の皆様に敬意と心よりの感謝を申し上げたいと思います。全国から200団体の皆様が応募されました事に、こども食堂さんの底力を感じました。
活動はこども食堂のみならず、農業、食育、学習支援など多様な活動と連携し、チャレンジされていることにも驚かされました。
コロナ禍における活動のあり方も柔軟で、今必要とされる方々の立場に立った事業計画は素晴らしいと感じました。これは草の根の活動でしかできない成果であると感動いたしました。
その様な全体の申請状況の中で、選考することは中々難しい判断でした。審査にもれました団体様が、志をもって次の機会にチャレンジされることを願っております。
私どもフードバンク団体としましても、全国の子ども食堂の皆様の活躍を目の当たりにし、食材提供で貢献できる活動を推進してまいります。
誰もがコロナ禍で孤独感や疎外感を感じている時です。これからもこども食堂さんと力を合わせて、弱い立場の方々への支援を強めていけることを願っております。

助成実績

北海道

助成団体数

助成金額

北海道

4件

200万円

東北

助成団体数

助成金額

宮城県

4件

200万円

助成団体数

助成金額

福島県

10件

458万円

関東

助成団体数

助成金額

茨城県

6件

156万円

助成団体数

助成金額

栃木県

2件

100万円

助成団体数

助成金額

群馬県

2件

20万円

助成団体数

助成金額

埼玉県

14件

610万円

助成団体数

助成金額

千葉県

6件

224万円

助成団体数

助成金額

東京都

10件

340万円

助成団体数

助成金額

神奈川県

10件

482万円

中部

助成団体数

助成金額

新潟県

2件

80万円

助成団体数

助成金額

石川県

2件

100万円

助成団体数

助成金額

福井県

2件

100万円

助成団体数

助成金額

長野県

4件

160万円

助成団体数

助成金額

岐阜県

2件

100万円

助成団体数

助成金額

愛知県

10件

380万円

近畿

助成団体数

助成金額

滋賀県

6件

268万円

助成団体数

助成金額

大阪府

10件

312万円

助成団体数

助成金額

兵庫県

8件

254万円

助成団体数

助成金額

奈良県

8件

330万円

助成団体数

助成金額

和歌山県

2件

100万円

中国

助成団体数

助成金額

広島県

4件

72万円

四国

助成団体数

助成金額

香川県

6件

222万円

九州

助成団体数

助成金額

福岡県

6件

300万円

助成団体数

助成金額

佐賀県

2件

22万円

助成団体数

助成金額

熊本県

4件

120万円

助成団体数

助成金額

大分県

4件

200万円

助成団体数

助成金額

宮崎県

2件

100万円

北海道

助成団体数

助成金額

北海道

2件

81万円

東北

助成団体数

助成金額

青森県

1件

10万円

助成団体数

助成金額

岩手県

3件

28万円

助成団体数

助成金額

宮城県

3件

147万円

助成団体数

助成金額

山形県

2件

100万円

助成団体数

助成金額

福島県

4件

120万円

関東

助成団体数

助成金額

茨城県

1件

40万円

助成団体数

助成金額

栃木県

1件

50万円

助成団体数

助成金額

埼玉県

7件

249万円

助成団体数

助成金額

千葉県

4件

40万円

助成団体数

助成金額

東京都

2件

100万円

中部

助成団体数

助成金額

新潟県

1件

50万円

助成団体数

助成金額

富山県

1件

50万円

助成団体数

助成金額

石川県

2件

60万円

助成団体数

助成金額

岐阜県

1件

10万円

助成団体数

助成金額

愛知県

3件

106万円

近畿

助成団体数

助成金額

三重県

4件

154万円

助成団体数

助成金額

滋賀県

2件

20万円

助成団体数

助成金額

京都府

4件

154万円

助成団体数

助成金額

大阪府

8件

291万円

助成団体数

助成金額

兵庫県

3件

149万円

助成団体数

助成金額

奈良県

1件

50万円

中国

助成団体数

助成金額

岡山県

4件

150万円

助成団体数

助成金額

山口県

1件

50万円

四国

助成団体数

助成金額

徳島県

1件

50万円

助成団体数

助成金額

香川県

3件

88万円

助成団体数

助成金額

愛媛県

1件

50万円

九州

助成団体数

助成金額

佐賀県

1件

50万円

助成団体数

助成金額

熊本県

3件

141万円

助成団体数

助成金額

大分県

3件

110万円

助成団体数

助成金額

鹿児島県

3件

148万円

助成団体数

助成金額

沖縄県

1件

50万円

全国の子ども食堂の運営費支援

全国の子ども食堂が開催機会を少しでも増やせるよう、開催場所の確保や食材・備品・設備等の購入に必要となる運営費を支援いたします。また子ども食堂の立ち上げの支援も行います。
昨今の新型コロナウイルス感染症により自助や公助が難しい状況にあるなか、子ども食堂の継続的な運営も厳しい状況にあります。厳しい環境下においても、支援活動を続けておられる皆さまのお役に立ちたいと考えております。

助成実績一覧